社研とは

基本的活動

基本的活動

社会科学研究所は、比較研究を基軸とする社会科学の総合研究拠点として、研究活動、研究基盤の整備、調査の実施を相互に連関させながら、多面的な研究・教育活動を展開しています。これらの活動は、「3つの層」からなる研究活動と、「3つの柱」を軸として構成されています。

研究活動の「3つの層」と「3つの柱」
研究活動の「3つの層」と「3つの柱」

研究活動の3つの層

社会科学研究所の研究活動は、次の3つの層から成り立っています。

専門分野基礎研究

各研究者が、それぞれの専門分野において自律的に課題を設定し取り組む研究です。多様なディシプリンと研究対象地域にまたがる基礎的研究が、研究所全体の活動を支えています。

全所的プロジェクト研究

専門分野基礎研究の成果を結集し、日本社会および世界が直面する重要課題を対象として、学際的に取り組む共同研究です。研究所の基幹的な研究事業として位置づけられています。

グループ共同研究等

研究スタッフを中心に、所内外の研究者が参加して行う多様な共同研究です。ディシプリン横断型の研究や、特定の課題を掲げた研究など、柔軟な形態で展開されています。

研究活動を支える3つの柱

これらの研究活動は、次の3つの柱によって支えられています。

共同研究の推進

全所的プロジェクト研究を中心に、所内外の研究者や実務家が参加する学際的な共同研究を推進しています。

研究インフラの構築

社会調査・データアーカイブ研究センターによる社会調査データの収集・保存・公開や、図書室による専門的資料の整備を通じて、社会科学研究の基盤を支えています。

調査の実施

研究成果の一方的な発信にとどまらず、社会とともに課題を見いだし、知を共に創り出すことを目的として、地域調査、大規模パネル調査、海外調査などを継続的に実施しています。

国際化の推進

社会科学研究所は、社会科学的な現代日本研究の国際制拠点として、国際的な研究交流と研究発信を積極的に進めています。英文雑誌の編集・刊行や、海外研究者の招聘、国際ワークショップやセミナーの開催を通じて、研究成果を国際的に発信しています。

また、社会調査データアーカイブの国際的ネットワークへの参画や、海外研究機関との連携を通じて、国境を越えた研究基盤の形成にも取り組んでいます。

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教育活動と人材育成

社会科学研究所は、これらの研究活動と並行して、東京大学全体の教育にも積極的に参画しています。大学院教育や学部教育への出講や研究指導に加え、調査データの活用や分析に関する教育的活動を通じて、次世代の研究者養成にも力を注いでいます。