ニュース&インフォメーション
社研における研究成果や所員の発信を中心に、イベントや調査研究、刊行物、公募情報など、社研の多様な取り組みの最新情報を発信しています。
社研サマーセミナー 2026
激変する世界のなかの日本
2026年8月3日(月)オンライン(Zoom)
中学校・高等学校教員の方を主に対象とする社研サマーセミナーを、本年もオンラインで開催いたします。
近年、国際問題が日々報道されるなかで、各国・各地域の動きやその背景を理解するためには、社会科学的な観点からの地域研究がますます重要になっています。本セミナーでは、本研究所のメンバーが多様な地域を対象に行っている研究をご紹介しながら、世界の変化を冷静に捉え、日本との関わりを見つめなおす機会にしたいと考えております。また、登壇者と議論する時間も設けます(各報告につき、講演40分、質疑応答20分を予定)。中高生の進路選択の手がかりや、授業づくりを考えるきっかけとなれば幸いです。ふるってご参加ください。
プログラム
2026年8月3日(月)
| 12時50分 |
開場 |
| 13時00分 |
開会の挨拶 宇野重規(東京大学社会科学研究所 所長) |
| 13時10分~14時10分 |
重要・新興技術の開発は国際政治に何をもたらすのか マスロー・セバスチャン 准教授 専門分野:国際政治学 人工知能(AI)は、私たちの仕事や勉強に大きな影響を与えています。AIは今日の戦場で使われるドローンや自律型兵器開発のためにも導入されており、現代の戦争にも変化をもたらしています。この講義では、AIのような重要・新興技術(CET)をめぐる大国間の対立をはじめ、国際政治における影響と今後の課題について国際政治学の研究の動向を紹介します。 関連する業績 中原雅人・宮崎友里・セバスティアン・マスロー・野口英拓・田中悟・杉村豪一『はじめて学ぶ政治学』ミネルヴァ書房、2026年.
Maslow, S. (2025) The developmental state in the quantum era: Japan's Quantum computing strategy between industrial policy and national security, EUI Policy Brief (European University Institute).
O'Shea, P. and Maslow, S. (2024) "Rethinking change in Japan's security policy: punctuated equilibrium theory and Japan's response to the Russian invasion of Ukraine," Policy Studies, 45: 653-676.
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| 14時15分~15時15分 |
若者のライフコースと親子間支援 ――韓国との比較から日本社会を考える 新藤麻里 助教 専門分野:家族社会学,比較社会学,韓国社会研究 激変する社会の中で、若者が大人になるプロセスはどう変わったのでしょうか。本セミナーでは、若者の就職や結婚の遅れが顕著な韓国社会を事例に、若者のライフコースと親子間支援を、日本との比較も交えながら、データをもとに読み解きます。「大人になる」とは何かについても考えてみたいと思います。 関連する業績 新藤麻里,2025,『韓国の若者のライフコースと親子間支援ーー成人期移行における困難と家族主義の影響』勁草書房.
新藤麻里,2025,「日韓の『大人である』ことの指標と意味の探索的研究」東京大学社会科学研究所 パネル調査プロジェクト ディスカッションペーパーシリーズ,No.189: pp.1-16
Mari Shindo,2024,"The Effect of Parental Support on the Transition from School to Work in South Korea," CSRDA Discussion Paper Series,No.100: 1-16.
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| 15時20分~16時20分 |
越境的な環境損害と日本――紛争解決に焦点を当てて 加藤紫帆 准教授 専門分野:国際私法 近年、気候変動や環境汚染、生物多様性の喪失など、地球規模の環境問題への対応が世界的な課題となっています。本講義では、そのような法的対応の一つである紛争解決に焦点を当て、環境損害の越境性(損害の越境性、越境的な企業活動による損害)がもたらす法的課題につき、日本(法)を念頭に考えたいと思います。 関連する業績 加藤紫帆「人権デュー・ディリジェンスの促進と抵触法」法律時報 95巻1号(2023年)6-10頁
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| ■対象: | 中学校および高等学校教員ほか(一般の方も参加可能です) |
| ■定員: | 50名(応募者が定員を超えた場合には、中学校および高等学校教員の方を優先します) |
| ■申込締切: | 2026年7月27日(月) ※受講者にはセミナー前日までにオンライン開催のZoom URLをご連絡します。なお、応募人数が定員を大幅に超過した場合、募集を締切る場合があります。ご注意下さい。 |
| ■参加費: | 無料 |
| ■受講証: | 講義をすべて受講された方には受講証を発行いたします(希望者のみ、PDF発行) |
| ■お申込方法: |
こちらからお申込ください。 お申し込み後、1週間以内に受付完了メールが届かない場合は、受付が完了していない可能性がありますので、下記へお問い合わせ下さい。 ※迷惑メール対策等の設定により、メールが届かない場合があります。「@iss.u-tokyo.ac.jp」からのメール受信が可能な設定にしてください。 |
| ■問い合わせ先: | 東京大学社会科学研究所 広報室 社研サマーセミナー担当(summerws(at)iss.u-tokyo.ac.jp) 「(at)」を「@」に変更の上、メールを送信してください。 |